1999年、映画大国インドで大ヒットしたらしい映画の邦題
で、インドの高名な音楽家の娘とイタリアからインド音楽を
学びに来た青年の真実の愛の物語をミュージカル風に
アレンジした物。時には悲しく、明るい場面は桁外れに
笑ってしまうストーリーはインド映画でしか味わえない物
かもしれない。ヒロインのアイシュワリヤー・ラーイが元
ミスワールドというのもうなずけるほど美しい。

3時間7分の映画だがまだ最後まで見ていない。2?3回
見ないとストーリーが良く分からないほど自分には難解だ。
父の決めた婚約者と仕方なく結婚したヒロインだが、イタリア
青年の事がどうしても忘れられず、結婚生活はうまくいくはず
もない。そんな悲しい顔ばかりの妻に耐えかねて、イタリアに
戻った青年に会わせるために2人で旅に出る、という自分には
真似の出来ない「神」のような夫。愛する人の喜ぶ姿を見て
こそ自分も幸せになれる、ある宗教の教えのようだと思った。

見終わったわけではないので、まだどんでん返しがあるかも
しれないが・・・。